2022/02/24
トラック買取を検討し具体的な見積もりが出てくると、実際に売買契約を結びます。トラックを買い取ってもらうには、車両を渡すだけではなく、様々な書類が必要となります。すぐにそろえることができるものが多いですが、中には時間がかかるものもあるので、計画をもって準備することが大切です。トラック買取で必要な書類は、車検証と呼ばれる自動車検査証、自賠責保険証明書、譲渡証明書や納税証明書、印鑑登録や委任状があります。
自動車検査証は車についての情報が記載されているものであり、通常運転する際には携帯しておかなくてはならないものです。もちろん買取査定をする際にも必要です。同じように運転する際に携帯しなくてはならない自賠責保険証明書も必要であり、査定時にも使います。検査証を紛失した場合は陸運局へ、自賠責保険の場合は加入した保険会社で再発行の手続きを行います。
なお、自賠責保険は義務付けられているものであるため、期限が切れているトラックの場合名義変更はできません。譲渡証明書は通常買取業者の方で用意することが多い書類です。ここには車体番号と売る側、買う側の住所などが記載されています。大切な書類であるため実印を押す必要があります。
印鑑が本当に実印であるかを証明するために印鑑証明書も必要ですが、有効期限は発効後3か月と定められています。あまりにも早く用意してしまうと期限が切れてしまうことがあるため、買取の契約段階になったら法務局などで取り寄せるようにします。